ぼほるーとブログ

フィリピン・ボホール島に住むツアースタッフのブログです。

フィリピン玄米

前回に続き食品の話題となりますが、今回は現地産の玄米の話です。

完全食とも言われる玄米、ぜひ我が家でも食べてみようと思い、スーパーの米売り場で探しておりましたが、しばらく在庫が無かったものの、先日ようやく現地産の玄米が入荷され、早速買ってみました(写真)。

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日本米の玄米は食べたことがありますが、果たしてフィリピン米の玄米はいかなるものか、ちょっと不安を覚えつつも、パッケージに記載されている「炊き方」に従い、炊いてみることに・・。

この「炊き方」によると、
■米1カップに対し、2カップの水を使い、20分ほど浸す。
■35~40分、あるいは柔らかくなるまで炊く。
・・ということで、最後は少々適当な気もしますが(苦笑)、要は多めの水でじっくり炊けばよいのだろうと解釈し、炊いてみました。

水がやや多めだったせいか、半ばおかゆのようになってしまいましたが、実際食べてみると日本米のような食感で、結果オーライ?味は、日本の玄米と変わらないように思います。(味については、この辺は個人差があるかもしれません。)

ただ、消化が悪いせいか、食後の胃袋にそれなりの負担感がありましたので、やはりよく噛んで食べないといけないですし、体調の悪い時は避けた方がいいでしょう。

ちなみに値段は、1キロ80ペソくらいで、我が家でも使っている現地米のポピュラー銘柄が47ペソ(これでもかなり値上がりしました!)なので、2倍弱くらいになります。
それでも、スーパーの米売り場にはさらに大量入荷されていましたので、それなりに需要があるということでしょうか。前回のヨーグルトではありませんが、健康志向の人達が増えてきたのかもしれません。

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甘くない食べ物

フィリピンの食事と言えば、塩辛い、油っぽいものが多いのですが、同じくらい甘いものも非常に多いように感じます。(甘いものは、食べ物よりも飲み物の方が多いかもしれません。)
南国で暑い所ですから、甘いものが欲しくなるのは仕方ないかなとは思いますが、糖分の取り過ぎは糖尿病などの健康上の問題を起こし、実際、国民的な問題になっています。

私も数年ぶりに受診した健康診断をきっかけに、今までの食生活のうち、いくつか見直すことにし、その一環としてヨーグルトを食べてみることにしたのですが、如何せん、これも甘いものばかり・・。かえって健康を害してしまうのでは?と思ってしまいます(苦笑)。

そんな中、ふとスーパーで買ったものが、甘くない、本来のプレーンヨーグルト(写真)で、ちょっと感動。(よく見ると、右下に "Unsweetened"(無糖)と記載してありました・・。)

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フィリピン人の味覚からすると絶対アウトだと思いますが、コンスタントに売れているので、それなりに需要があるということでしょう。外国人需要だけでなく、現地の人でも最近健康に気を遣う人達が増えてきたのかもしれません。

値段が1個50ペソ少々で、現地感覚では決して安いものではありませんが、「甘くない」という、ある意味現地では貴重なもの?なので、有難くいただいています。
ボホールはマニラやセブに比べると、輸入食材や珍しい物がなかなか手に入りにくい面はありますが、探せばいろいろあるようですし、工夫しながら健康的な食生活をしていきたいと思っています。

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セブのマイバス

先日、セブのマクタン・セブ空港を利用したのですが、ボホールから行く場合は、船でセブまで行って、そこからタクシーかあらかじめ手配した車両を使っていくことが多いと思います。
私もセブ港で船を降りてタクシーを探そうとしたのですが、港敷地内のゲートの辺りで、マイバスが客待ちをしているのを発見。客引きしているスタッフによれば、SMシティセブ経由で空港まで行くとのことでしたので、初のマイバスに乗ってみることにしました。

マイバス(写真)は日本の路線バスとほぼ同じで、始発から終点までで25ペソから。(ルートにより値段が異なりますが、だいたい25ペソみたいです。)

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今回の場合は、SMが終点となり、SMで改めて空港行きのバスに乗り換えましたので、計50ペソ。それでも普通にタクシーに乗るよりも何分の一かの値段で済みました。
道路の混雑もありましたが、トータルでも1時間掛からずに空港まで到着できたように思います。

車内の写真が無くて恐縮ですが、室内も日本のバスとほぼ同様で、エアコンも効いてますし、ジプニーと比べて安全・快適に利用できるでしょう。
空港行きのバスは車内に荷物置き場もありますので、それほど大きなスーツケース等でない限りは、問題ないと思います。

上記路線含め5つくらいルートがあるようですので、セブ御滞在の方は、一度御利用になってはいかがでしょうか。

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セブ高速艇の座席クラス

久しぶりの投稿となりますが、今回は、セブからの日帰りボホールツアーなどでお馴染みのセブ・タグビララン間の高速艇についての記事です。
高速艇には座席クラスは3種類ありまして、今回はこの内容を御紹介したいと思います。(船会社は、オーシャンジェットをモデルといたします。)

ビジネスクラス

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3クラスの中で一番ゆったりとした座席で、リクライニングもあります。混雑も比較的少ないので、座席だけでなく、フロア全体がゆったりと寛げます。(乗客が少ない分、エアコンの効きが強く感じることがあるかもしれません。)映画(ビデオ)上映のサービスがあります。当然ながら料金も一番高く、オーシャンジェットの場合、片道で1,000ペソ(窓口販売価格)です。

【ツーリストクラス】

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一般的な室内席で、このクラスが標準的な位置付けとなります。座席は、必要十分程度で、格子状のプラスチック製です(写真)。ビジネスと同様に、特に乗客が少ない時や、朝夕などはエアコンが寒く感じることがありますので、御注意ください。ビジネス同様に映画サービスがあります。片道500ペソ(同)。

【オープンエア】

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文字どおりの屋外席ですが、屋根と雨天時等の際に窓代わりのビニールシートがあります。座席がツーリストよりも狭く、窮屈に感じることがあるかもしれません。エアコンが苦手な方にお薦めのクラスです。映画のサービスはありません。片道400ペソ(同)。

高速艇乗船の際に御参考ください。
なお、一般的な傾向として、ビジネスは混雑時でも空いている可能性が高いので、急なチケット購入の際にいいかもしれません。

また、高速艇は、台風など強風の際は、欠航することがあります。そのため、天候に十分御注意の上、余裕を持ったスケジュールで御利用いただくことをお薦めいたします。

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ココジャム

私は朝食で食パンを食べていますが、パンのお供としてよく使うのがピーナッツバター。ボホールはピーナッツが名産のため、ピーナッツバターに限らず、ピーナッツを使ったお菓子やお土産がたくさんあります。

ただ毎回同じものだと飽きてしまうので、今パンのお供にしているのが、表題のココジャム。

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ココ=ココナッツのことですが、ココナッツミルクと砂糖だけのシンプルなジャムです。
食感は、日本のあんこをサラリとさせたような感じですが、大量に砂糖を使っているのか、かなり甘いのがいかにも南国の食品という気がします。

ココジャムに似たよう味で、カラマイというジャム状のものがあります。

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ココジャムの原料の他、もち米とお馴染みのピーナッツが使われており、ボホールの主要土産として各土産屋スーパー等で売られています。ココジャムに比べると、ドロッとした食感に加え、かなり粘々しているので、少々慣れが必要かもしれません。

ボホールに来られた際は、ぜひ一度上記ジャム類を試してみてはいかがでしょうか。

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Dairy BOX(カラバオ乳製品等取扱店)

8月も終わりに近づき、あっという間に9月になろうとしています。
この夏のツアーは例年と比べて、少々落ち着いた状況となっておりましたが、それでもお盆時期を中心に多くのお客様に御利用いただき、大変感謝しております。ツアーに御参加いただきました皆様、お問い合わせいただきました皆様、誠にありがとうございました。

さて今回は、最近チョコレートヒルズ近くに最近オープンした、Dairy BOXというカラバオ(フィリピンの水牛)のミルクやアイスクリームなど乳製品を扱うお店を紹介いたします。

カラバオは今も現役で活躍するフィリピン農業の担い手であるだけでなく、肉やミルクなども提供する、酪農の弱いフィリピンでは貴重な存在です。
既に各観光地や土産物屋、モール等でも、カラバオミルクが販売されておりますが、こちらのお店は専門店として、ミルクだけでなく、チーズやケーキ、アイスクリーム、さらにローカルのデザートやお菓子なども取り扱っています。

ちなみに私のおススメは、カラバオヨーグルトドリンク(写真)。カラバオのチョコミルクなどは非常に甘くて、日本人にはちょっとつらいかもしれませんが、このヨーグルトドリンクは、やや酸味が強いものの、甘すぎず、意外とさっぱり飲むことができます。ツアー途中の喉を潤すのにピッタリかもしれません。プレーンだけでなく、ウベ(紫芋)味やミックスフルーツ味もあります。

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お店の中にはイートインコーナーもありますので、チョコレートヒルズ観光、バイクジップやバギー体験などの後に、休憩がてら立ち寄らてみてはいかがでしょうか。
場所はチョコレートヒルズに向かう幹線通り沿いで、(バイクジップのある)チョコレートヒルズアドベンチャーパークに向かう通路入り口の真向かいにあります。

(かわいいのかどうかよくわからない(苦笑)カラバオのオブジェ(写真)が、皆様のお越しをお待ちしております。)

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ボホール猫

この春に、ひょんなことから我が家の一員となった雌のネイティブ猫のニャー子(現在、推定6ヶ月程度)。
ニャー子は、サバトラのようなキジトラのような、日本でもよく見かける柄の猫ですが、顔が逆三角形で、耳も大きく、目もアイラインをしているような、どことなくエキゾチックな顔立ちをしており、この辺が日本の猫と大きく違うようです。これがフィリピン猫の特徴なのか、よくわかりませんが・・。

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私は猫を飼うのは初めてですが、我が家に来た当初から決まったところでしかトイレをしないとか、意外と人の言葉を理解しているとか、結構賢いのに感心しました。

日本では、猫がネズミを捕るのをほとんど見かけないように思いますが、こちらの猫はネズミはもちろん、ヤモリやゴキブリ、小鳥など、自分より小さいもので、動くものは概ねターゲットにしています。
こちらでも猫を飼う人は多いですが、ペットというより、ネズミ除けで飼っているようですね。(もっとも最近は純粋にペットとして飼う人も増えているようです。)

ニャー子は、早くも発情期を迎えたため、先日避妊術をしてもらい、無事に抜糸まで完了。感謝です。
今後も我が家で楽しく過ごしてほしいと願っています。

(狭いスペースでも平気で寝るニャー子。軟体動物?ぶりを発揮しています。)

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